東芝、1000万台へ両面作戦 液晶TV、高級・低価格とも力

東芝液晶テレビの出荷台数は、07年度に500万台前後、08年度は750万台をうかがう水準とみられ、市場成長率を超える販売増を維持。10年度にシェア10%の目標を掲げるが、「数量は決して満足すべき水準になっていない」(西田厚聡社長)ため、09年度にまず2強や大手メーカーが達成した1000万台超えを目指すことにした。
販売戦略は「価格だけの市場競争」(西田社長)からの脱却を目指し、数量をかせぐ低価格帯の製品を重視する一方、高性能半導体「セル」を搭載した製品を来年中に発売するなど高機能モデルにも力を入れる。
セル搭載テレビはブランドを代表する「フラッグシップ(旗艦)機種」と位置づけ、画面を48分割して複数の番組を同時表示したり、画質を大幅向上させるなど試作機で実現した機能を盛り込む見通しだ。
(FujiSankei Business .i)

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