「視聴率」「録画率」こんなに違う

大手広告会社で20年近く広告制作に携わり、「その後、偶然にも視聴率調査世帯を経験した」という広告制作コンサルタントの赤羽紀久生氏が、朝日新聞(9日)紙面で、こう持論を展開した。

〈視聴率はもはや亡霊のようなものだと考えている。問題なのはビデオやDVDに録画したテレビ番組をそれだけ見ていても、視聴率に積算されないことだ。視聴率1位の番組が、視聴者にもっとも支持された番組だとは限らないのだ〉

>>>中略>>>

「デジタル機器が普及した現在では、いい番組、興味がある番組だからこそ、録画して都合のいい時間に見る、これが普通の視聴スタイルになっています。少なくとも我が家では見たい番組はほとんど録画してから見ている。それが反映されないのでは“視聴率は番組に対する絶対的な評価としては機能してない”といわれても仕方ありません」
livedoor ニュース)

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